「犬らしく生きる権利」
- Ai Kawamoto
- 2016年4月17日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
ぶー子です♪
いつもブログを読んでいただき、
ありがとうございます(^^)
さて、 私たちには、人間らしく生きる権利があります。
もちろん、 犬にも犬らしく生きる権利があります。
動物がその種らしく生きることは、彼らの権利です。
犬らしい生活とは、 同種動物である犬との触れ合いや、獲物を探し、追いかけ、 捕まえて食べるというような 犬本来の捕食本能が満たされた生活といえるでしょう。
ワンちゃんには、ワンちゃんの生き方があります。
決して私たち人間と同じではありません。

そんな彼らの権利をまとめた 「動物福祉の5原則」というのがあります。
①飢えと乾きからの自由
②不快からの自由
③苦痛、負傷、疾病からの自由
④恐怖と抑圧からの自由
その動物らしく自然な行動をする自由
ひとつずつ解説すると、、
①十分なごはん(栄養分)と水を与えていますか?
②適切な環境ですか?清潔ですか?
③ケガをしない環境ですか? 病気、ケガをしているか、気付きますか?治療もしていますか?
④普段の生活に制御をしていませんか?
⑤大きなストレスを与えていませんか?
いかがでしょうか?
動物を飼うということは、「命を飼う」ということ。
私たちがやられて苦痛なことは、動物にとっても苦痛なことです。
私たちも人間らしく生きたいのと同じように、動物も動物らしく生きたいのです。
その、ワンちゃんらしい行動を制御していませんか?

飼い主にとっては悩みの種だったり、 愛犬の正気を疑うような不思議な行動も、 犬にしてみれば、 本能に基づくごく当たり前の習性なのかもしれません。
ダメ犬と決めつける前に、 その原因は何なのか、考えてみてくださいね。
もしかしたら、その行動は自然界では 当たり前に行動なのかもしれません。
どうしても人間の考えで、愛犬と接してしまいますが、 何事も「犬目線」で考えてあげてくださいね(^^)
飼い主のみなさん。
あなたの愛犬は何番ですか?
多くの飼い主が、自分のワンちゃんを百点満点の犬にしようとします。
人間の命令を100%忠実に聞きいれ、よその犬とも仲良くできる。
拾い食いなんか絶対にしないし、無駄に吠えることなんか想像もつかない。
そんなワンちゃんにしようとします。
愛犬を百点満点の犬にするためには、その飼い主も百点満点でなければ不可能です。
あなたは何点ですか?
そして、あなたにとって、あなたの愛犬は何番ですか?
あなたのことを何物にも変えられない、 一番の存在だと思ってくれているその子は、あなたにとって何番ですか?
忘れないでください。
あなたの愛犬は、自分の持っている100%を、あなたに向けているのです。

ぶー子
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